【Java-35】Java API

初心者向けJava講座

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こんぶ
こんぶ

こんにちは。こんぶです。

今日は、「Java API」について学んでいきましょう!

私の自己紹介等は、こちらからどうぞ。

また、Javaの学習を最初から進めていきたい方は、Java-1から見てみてくださいね。

Java API

Javaに初めから存在するクラスをAPIといいます。

Javaには200以上のパッケージや3500以上のクラスが標準提供されており、自由に利用できるようになっています。

APIを活用することで、手間が省けるだけではなく、バグがないコードを作成することにもつながります。

APIに含まれる代表的なパッケージを紹介していきます。

java.lang」パッケージには、Javaプログラミングに欠かせない重要なクラス群が含まれています。例えば、System、String、Integer、Doubleなどです。

画面に表示するために使用する「System.out.println()」のSystemも、実は「java.lang.System」クラスのことです。

「java.lang」パッケージは頻繁に使用するものばかりなので、import文を記述しなくても自動的にインポートされます。そのため、今までも使用できていたのですね。

他には、「java.util」パッケージ(Javaプログラミングを便利にする)、「java.math」パッケージ(数学計算を扱う)、「java.net」パッケージ(ネットワーク通信などを扱う)、「java.io」パッケージ(ファイルなどの入出力操作を扱う)などがあります。

APIには「APIリファレンス」という説明書があります。

Oracleが提供する公式ドキュメントで、Javaの各バージョンに対応したAPI仕様を詳細に説明してくれています。

APIについて詳しく知りたい方は、APIリファレンスも確認してみてくださいね。

2025年4月現在の最新版(Java21)のリンクを貼っておきますが、どんどん更新されていくと思います。

今回のまとめ

★APIを活用することで、手間が省けるだけではなく、バグがないコード作成にもつながる

★「java.lang」パッケージは頻繁に使用するものばかりなので、import文を記述しなくても自動的にインポートされる

★APIには「APIリファレンス」という、Javaの各バージョンに対応したAPI仕様を詳細に説明してくれているものがある(2025年4月現在の最新版は、Java21)

API:Javaに初めから存在するクラス

ここまで長かったと思いますが、Javaの基本的な文法については、ここまでで一通り学びました。

次回からは、今まで学んできた基本的な文法をもとに、実際の現場で使用する「オブジェクト指向」でのプログラミング方法について説明していこうと思います。

それでは、こんぶはじゃ~

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