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こんにちは。こんぶです。
今日は、lengthや多次元配列について学んでいきましょう!
私の自己紹介等は、こちらからどうぞ。
また、Javaの学習を最初から進めていきたい方は、Java-1から見てみてくださいね。
length
以前「【Java-22】配列①」の「配列の使用方法」で、配列の要素数を取得したい場合は「配列変数名.length」を使用することができると説明しました。
実は配列だけではなく、文字列にもlengthが使えるんです。文字列型変数に格納されている文字列の長さ(文字数)を取得するには「文字列変数名.length()」を使用できます。
全角や半角に関わらず1文字とカウントされます。
文字列変数の長さを取得する場合は、最後に()を付けなければいけないのがポイントです。
多次元配列
前回までの3回で学んできた配列は1次元配列なのですが、それに縦の並びを加えると2次元配列になります。
2次元以上の配列のことを多次元配列といいます。
2次元配列の宣言と利用
2次元配列の宣言は、次のようになります。
2次元配列の要素の利用は、次のようになります。
実際に利用する際には、上記に「= 代入する値;」を追記します。
2次元配列の仕組み
2次元配列は、配列がさらに別の配列を参照しているような形になっています。
例えば、2行4列の配列をイメージ図で表すと次のようになります。
通常の配列変数と同様に「配列変数」には番地(先頭要素のアドレス)が入っており、指定した行数分のメモリが確保されています。その行数分のメモリには、それぞれ指定した列数分のメモリが確保されている番地(先頭要素のアドレス)が入っています。その各行が参照した列数分のメモリに、実際に代入する値が入っています。
つまり、実際の値が入っているのは、最後の参照先ということになりますね。(イメージ画像では、右の上下2つ)
コード例
2行4列の2次元配列を宣言し、配列の各要素(int型)にデータを格納するというコードは次のようになります。
通常は、配列にデータを格納後に、計算処理や画面に表示する等の処理を行いますが、今回は分かりやすいように省略しています。
今回のまとめ
★「文字列変数名.length()」で、文字列型変数に格納されている文字列の長さ(文字数)を取得できる
★2次元配列の宣言は、次のように記述する
・多次元配列:2次元以上の配列のこと
次回は、メソッドについて説明していこうと思います。
今回の内容のチャレンジ問題はこちらです→チャレンジ問題【Java-25】
次の内容に進む方はこちらです→【Java-26】メソッド①
それでは、こんぶはじゃ~
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