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こんにちは。こんぶです。
今日は、制御構文(if文、while文)について学んでいきましょう!
私の自己紹介等は、こちらからどうぞ。
また、Javaの学習を最初から進めていきたい方は、Java-1から見てみてくださいね。
制御構文
「分岐」や「繰り返し」等を行う制御構造を表す文のことを「制御構文」といいます。
具体的には「if文」や「while文」等があります。
制御構文は、条件式とブロックで構成されています。
条件式とは、分岐条件や繰り返しを続ける条件を記載した式のことです。
ブロックとは、分岐や繰り返しで実行する内容を記載した文の集まりのことです。
if文
「分岐」をさせるための制御構文には、「if文」があります。
ソースコードでは、次のように記載します。
「if」の後ろの()内に分岐条件を書き、条件が成立している時には条件の直後のブロックを、不成立の時には「else」の直後のブロックを実行します。
「if文」には種類がありますが、次回以降に詳しく説明していこうと思います。
while文
「繰り返し」をさせるための制御構文には、「while文」があります。
ソースコードでは、次のように記載します。
「while」の後ろの()内に繰り返しを続ける条件を書き、条件が成立している限りは直後のブロックが繰り返し実行されます。
「while文」にも種類がありますが、次回以降に詳しく説明していこうと思います。
間違って無限ループになってしまうこともありますが、JDKを利用している場合は「Ctrl + Cキー」を押すと強制終了させることができます。
ブロックの書き方の注意点
ブロックの中で宣言した変数は、そのブロックが終わると同時に消滅するので、ブロックの外側では使用できません。変数が利用可能な範囲を「スコープ」といいます。
変数を宣言した時に「シンボルが見つかりません」のようなエラーが出た場合は、「変数名のつづり」と「スコープ」が正しいかどうかを確認する必要があります。
また、ブロックの内容が1文しかない場合には、波カッコ{}を省略することもできますが、ミス防止のため現場では推奨されません。
条件式を書く際の注意点としては、変数が「true」かどうかのチェックを行う時は「==」のようにイコール記号を2つ並べて記載します。イコール1つでは代入演算子として認識されてしまい、「true」かどうかのチェックを行えないので注意しましょう。
今回のまとめ
★制御構文は、条件式とブロックで構成されている
★条件式とは、分岐条件や繰り返しを続ける条件を記載した式のこと
★ブロックとは、分岐や繰り返しで実行する内容を記載した文の集まりのこと
★「if文」は「分岐」をさせることができ、次のように記載する
★「while文」は「繰り返し」をさせることができ、次のように記載する
★無限ループを強制終了させるには「Ctrl + Cキー」を押す(JDKを利用している場合)
★ブロックの中で宣言した変数は、そのブロックが終わると同時に消滅する
★変数が「true」かどうかのチェックを行う時は「==」のようにイコール記号を2つ並べて記載する
・制御構文:制御構造を表す文のこと
・スコープ:変数が利用可能な範囲
次回は、条件式について説明していこうと思います。
今回の内容のチャレンジ問題はこちらです→チャレンジ問題【Java-14】
次の内容に進む方はこちらです→【Java-15】条件式①関係演算子、論理演算子
それでは、こんぶはじゃ~
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