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こんにちは。こんぶです。
今日は、制御構造(プログラム実行の流れを制御するための構文や構造)について学んでいきましょう!
私の自己紹介等は、こちらからどうぞ。
また、Javaの学習を最初から進めていきたい方は、Java-1から見てみてくださいね。
制御構造
制御構造とは、プログラム実行の流れを制御するための構文や構造のことです。簡単に言うと、文を実行する順番のことですね。制御フローともいいます。
制御構造は、主に「順次」「分岐」「繰り返し(ループ)」の3つです。
順次
「順次」では、上から下へ順番にプログラムを実行します。
次の例を見てみましょう。
画像の実行の流れからも分かるように、「順次」では上から下へ順番にプログラムを実行していきます。
今まで例などで出てきていたのは、「順次」でしたね。
分岐
「分岐」では、条件によって違うプログラムを実行します。
次の例を見てみましょう。(初めての構文が出てきていると思いますが、今後説明していくので、流れだけ確認していきましょう)
例では「2で割り切れる」という条件によって、青色の③のプログラムを実行するか、黒色の③のプログラムを実行するかが決まります。
条件によって実行内容を変えたい時には、「分岐」を使用します。
繰り返し(ループ)
「繰り返し(ループ)」では、条件が満たされるまで同じプログラムを繰り返し実行します。
次の例を見てみましょう。(こちらも初めての構文が出てきていると思いますが、今後説明していくので、流れだけ確認していきましょう)
②の「変数iが10以下である」という条件に当てはまる場合は、④~⑤プログラムを繰り返し実行するという例になっていますね。
このように、条件に当てはまる場合に同じプログラムを繰り返し実行したい時には、「繰り返し(ループ)」を使用します。
今回のまとめ
★制御構造は、主に「順次」「分岐」「繰り返し(ループ)」の3つ
★「順次」では、上から下へ順番にプログラムを実行する
★「分岐」では、条件によって違うプログラムを実行する
★「繰り返し(ループ)」では、条件が満たされるまで同じプログラムを繰り返し実行する
・制御構造、制御フロー:プログラム実行の流れを制御するための構文や構造のこと
次回は、分岐や繰り返しを行う具体的な制御構文について説明していこうと思います。
今回の内容のチャレンジ問題はこちらです→チャレンジ問題【Java-13】
次の内容に進む方はこちらです→【Java-14】制御構文(if文、while文)
それでは、こんぶはじゃ~
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