【Java-3】変数宣言の文①

初心者向けJava講座

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こんぶ
こんぶ

こんにちは。こんぶです。

今日は、mainメソッドの1つである「変数宣言の文」について学んでいきましょう!

私の自己紹介等は、こちらからどうぞ。

また、Javaの学習を最初から進めていきたい方は、Java-1から見てみてくださいね。

変数宣言の文

「新たな変数を準備せよ」とコンピュータに指示する文のことを、変数宣言の文といいます。

変数とは、データを格納するためにコンピュータ内部に準備する箱のようなものです。数値や文字列などのプログラムが扱う様々な情報を入れたり取り出したりすることができます。実体は、コンピュータのメモリにある区画のことです。

変数に値を入れることを「代入」、変数を取り出すことを「取得」といい、これらは変数宣言後にのみ使用できます。

変数を宣言する時には、変数名を指定する必要があります。

型とは、変数(データを入れる箱)の種類や大きさのことです。

次の画像のコードを例に、変数の使い方を紹介します。

この例では、1行目で「day」という変数を宣言(変数宣言の文)し、2行目で変数(day)に数字の「20」を代入し、3行目で変数(day)に代入したものを表示する、というコードになっています。

1行目のdayの前にある「int」は整数を代入できる型になります。型の種類については次回説明しようと思っていますので、今は「変数名の前に型を指定して宣言する必要がある」ということだけ理解していただければ大丈夫です!

変数名として使える文字や数字の並びを「識別子」といいます。

通常、変数名は、「アルファベット」「数字」「アンダースコア(_)」「ドル記号($)」等を組み合わせて作ります。ひらがなや漢字は使用しないのが一般的です。

Javaでは変数名に使用してはいけない単語が約50個あり、「予約語」といいます。例えば、「int」「void」「public」「static」「long」等で、Javaですでに意味がある単語やクラスブロックに使用する単語は使用できません。

また、すでにブロック内で使用している変数名も使用できません。同じ変数名だと、区別ができなくなるからです。

大文字や小文字、全角や半角は完全に区別されるため、綴りには注意しましょう。

変数には、小文字で始まり中身が分かりやすい名詞形の名前を付けましょう。複数の単語をつなげて変数名にする場合は、2つ目以降の単語の先頭を大文字にします。(例:myName)

また、1文字の変数名はできるだけ避けた方がいいでしょう。

今回のまとめ

変数宣言の文とは、「新たな変数を準備せよ」とコンピュータに指示する文のこと

★変数を宣言する時には、変数名と型を指定する

★変数名は、「アルファベット」「数字」「アンダースコア_)」「ドル記号)」等を組み合わせて作る

★変数には、小文字で始まり中身が分かりやすい名詞形の名前を付ける

★複数の単語をつなげて変数名にする場合は、2つ目以降の単語の先頭を大文字にする

変数:データを格納するためにコンピュータ内部に準備する箱のようなもので、情報を出し入れできる

代入:変数に値を入れること

取得:変数を取り出すこと

:変数の種類や大きさ

識別子:変数名として使える文字や数字の並び

予約語:変数名に使用してはいけない単語

次回は、データ型について説明していきますので、覚える事が多いですが、焦らず着実に進めていきましょうね。

今回の内容のチャレンジ問題はこちらです→チャレンジ問題【Java-3】

次の内容に進む方はこちらです→【Java-4】変数宣言の文②データ型

それでは、こんぶはじゃ~

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